国会への素朴な疑問
国会中継を見ていた。
何度見ても、謎だらけだ。
国会議員にしか分からない不思議なゲームでもやっているようにしか見えないのだ。
質問者が呼ばれ、質問を始める。
しばらくすると、突然質問者が怒り始める。
周りからヤジが飛び始め、両側から何人か審判員のような人々が集まり始め、
質問者が文句を言いながら、時間を止めてくれと言い始める。
大まかに言うと、これをひたすら繰り返している。
最初に戻るが、不思議なゲームをやっているようにしか見えないのだ。
私が見た限り、質問者含めて発言をしているのは5、6人だろう。
残りのその他大勢は公平に見てヤジ要員かせいぜい観客だろう。
野党の質問者は疑惑の追及という看板を掲げてはいるが、
メディア映えする閣僚の失言をひたすら狙っているに過ぎない。
野党は与党と敵対し、国民に変わって政権を監視するのが仕事なのだろうが、
率直に言って、日本を良くする為の議論には見えない。
私は政権を野党がいくら追い込んだところで、それだけで野党を評価することはない。
あくまで日本をよくすることが出来るかどうか、
その為の政策とその実行力があるかでしか評価しない。
なので、国会でいくら政権を追い込もうが関係ないのだ。
多くの国民はそうなのではないだろうか。
いったい、何のための国会なのだろうか。
謎は深まるばかりだ。