本の読み方
先日、顧客と雑談をしていて、こんなことを言われた。
「大久保さん、マジ博識っすよね。私も本読みたいんだけど続かなくてね」
それで私が月平均10冊以上は軽く読んでいることを伝えると
「本を読むコツを教えてほしい」と言われたので、その時教えたコツを紹介したい。
1、本は買わない、図書館を利用する
2、なるべく分野の異なる本を複数同時並行で読む
3、30ページ読んで面白くなかったら、迷わず返却!
1は単純にコストが掛からない方が無限に読めるというのと
3を可能にするにはお金がかかってないことが必要だからだ。
2は1冊だと飽きてしまい集中力が下がるからだ。
因みに、飽きてから他の本に移るより、その本の内容から飽きない程度の一回当たりの読める量を推し測って、〇ページ読んだら2冊目という感じで読むペースを一定化するとよい。
3が実は一番大事だ。
何故なら読み終えること自体が目的化してしまえば本末転倒だからだ。
それには面白い本を選ぶことが大事なのだが、外すことは誰でもある。
その時ダラダラ読んでいても全くの時間の無駄である。
さっさと次の本に行こう。
あとは本の持ち運びがネックの方は電子書籍を利用するのもいいだろうし
中古本を買うのも悪くはない。
本の選び方は最初は興味がある本なら何でもいい。
あまり深く考えずに読める小説でもいいし、
シンプルによく売れた本からチャレンジするのも一つの方法だろう。
ただ断言できるのは本を読むことは必ず自分にとってプラスになるということだ。
そして、子供の頃得られなかった、学ぶことの本当の喜びを
今噛みしめることになるだろう。